【感想・あらすじ解説】「真夜中のマリオネット」知念実希人:衝撃のクライマックスに驚く

真夜中のマリオネット
【感想・あらすじ解説】「真夜中のマリオネット」知念実希人:衝撃のクライマックスに驚く

皆さんは「衝撃の展開」はお好きでしょうか?

今回紹介する「真夜中のマリオネット」はまさに衝撃のクライマックスに誰もが驚く!内容でした。

ミステリ好きならず、読書が好きな方は間違いなくハマる作品です!

日夜

最後の50ページくらいは何もかも忘れてノンストップで読んでいました!

このような方におすすめ
  • ミステリ、サスペンスがお好きな方
  • 「硝子の塔の殺人」が面白いと思った方
  • 読書がお好きな方
  • 長すぎる物語が苦手な方
  • 主人公と同じく事件の犯人を考えたい方
  • 本格ミステリがお好きな方

同じ知念実希人さんの「硝子の塔の殺人」もかなりおすすめなので、ぜひお読みください!

目次

「真夜中のマリオネット」のあらすじを説明

「真夜中のマリオネット」は340ページにわたる物語。

世間を騒がせている「真夜中の解体魔」。

遺体をバラバラに解体し、身体の一部を持ち去るという犯行をしていたことから「真夜中の解体魔」と呼ばれていました。

物語の主人公である救急医の小松秋穂(こまつあきほ)の婚約者も「真夜中の解体魔」の被害者の1人

秋穂は「真夜中の解体魔」の正体を暴き、復讐すべく「真夜中の解体魔」を追います。

「真夜中の解体魔」の容疑者が秋穂の患者に!?

ある日の深夜、バイク事故で救急搬送された10代男性の治療にあたった秋穂。

かなり危険な状態でしたが一命はとりとめ、患者を救うことに成功しました。

しかし、一緒に付き添っていた刑事から衝撃の一言が。

「彼は真夜中の解体魔」だと。

容疑者石田涼介は本当に真夜中の解体魔なのか?

秋穂が救った真夜中の解体魔の容疑者である石田涼介(いしだりょうすけ)。

秋穂は復讐をするため殺害しようとしますができませんでした。

ためらってる中、涼介が目を覚まし、「先生になら殺されてもいいと」発言。

しかし、涼介からその後に衝撃なことが伝えられます。

「罠にかけられた!」と。

涼介は真夜中の解体魔ではない!?

涼介から言われたとおりに自分がはめられた証拠を探しに行った秋穂。

涼介の証言通り、彼は罠にはめられた可能性が高いと思った秋穂は真犯人を探すために証拠を探します。

しかし、涼介が完全に白と決まったわけではないと思いながら、涼介と協力関係を結びます

真夜中の解体磨の被害者4人のうち2人は涼介と関係があった!

真夜中の解体魔の4人目の被害者が涼介の元恋人でした。

亮介は元恋人の遺体を前にいたところに警察が来て現行犯として追跡されていました。

その後にバイク事故を起こし、病院に搬送。

上記のような理由があり、涼介は真夜中の解体魔の最重要容疑者となった。

また、元恋人の母親が真夜中の解体魔の第一の被害者であったのも最重要容疑者となった理由の一つ。

はたして、涼介は「真夜中の解体魔」なのか?

それとも、真犯人に嵌められた哀れな操り人形だったのか?

秋穂と涼介は協力し合い、「真夜中の解体磨」の真相を探ります。

「真夜中のマリオネット」を読んだ感想を紹介

真夜中のマリオネットを読んだ率直な感想が、常に緊迫していてドキドキハラハラするです。

主人公の秋穂が「真夜中の解体魔」の正体を暴くために様々な捜査をするのですが、警察ではないため色々なことに気を付けながら捜査をします。

なかなか危険な場面にも遭遇するので読んでいる側はドキドキです。

日夜

主人公に感情移入して読むと「そんなことしたら危ないよ!」と心の中で叫んでしまいました!

また、事件の真相が知れるのが本当のラストなので最後までしっかり楽しむことができます。

衝撃のクライマックスに皆さんもぜひ驚いてください!

【ネタバレ注意】「真夜中のマリオネット」の評価や詳細を詳しく話します

「真夜中のマリオネット」についての評価や詳細を説明します。

若干のネタバレを含みますが、結論を話すわけではないので安心してください
また、ネタバレ部分は隠しているので気になる方だけご覧ください

では、評価と詳細を説明します。

「真夜中のマリオネット」の評価(個人的な意見)

「真夜中のマリオネット」は個人的に、ミステリよりかはサスペンスの要素に近い感じだと思います。

ミステリとサスペンスの違いは以下になります。

  • ミステリ:犯人やトリックなどの謎を解くもの、探偵が出てきて活躍する作品
  • サスペンス:犯人や動機が分かっていることがあり、どのように物語が進むのか?また、ハラハラドキドキの展開が多い

参考サイト:https://www.kokoro-yuyu.com/entry/2016/11/04/203000

「真夜中のマリオネット」は犯人が分かっていないというミステリ要素を含みますが、殺害のトリックが細かくないこと。

また、ドキドキするシーンが多々あることからサスペンスよりの物語となっています。

しかし、犯人が最後まで分からないところがミステリ要素としてあるので、ミステリ好きでも十分に楽しむことができます

「真夜中のマリオネット」の詳細や見どころを説明

「真夜中のマリオネット」のあらすじを「真夜中のマリオネット」のあらすじを説明で説明しましたが、もう少し踏み込んで見どころを説明します。

まとめ【真夜中のマリオネットの感想】

「真夜中のマリオネット」はラストが衝撃でぜひ皆さんにも読んでほしい一冊です!

読書が苦手な方でも読みやすく、内容も分かりやすいのでおすすめできます。

ほかにも、知念実希人さんの硝子の塔の殺人もおすすめなのでぜひ読んでみて下さい。

日夜

これからも様々なミステリを紹介するのでご覧ください!

その他の知念実希人の作品

その他にもおすすめの知念実希人さんの作品を紹介します。

知念実希人おすすめ作品

【硝子の塔の殺人】

  • 本格ミステリを楽しめる
  • 様々なミステリの要素を取り入れている
  • 館ものやクローズドサークルといった舞台
  • 様々な密室のトリックが出現
  • 最後には大どんでん返し
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この記事を書いた人

謎好きの日夜と申します。推理ものが好きで月に2~3冊読んでいます!特に好きなのが綾辻行人館シリーズ。おすすめの推理小説を紹介しています!!

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